紙の専門商社・竹尾がTAKEO PAPER PRODUCTSブランドから、和紙の伊勢擬革紙を外装に用いたシステム手帳を数量限定で発売します。

伊勢擬革紙は和紙を加工した素材で、江戸時代から革の代替品として使われてきた歴史があります。メーカーによると、伊勢神宮への参拝時に殺生を連想させる皮革製品を避けたいという背景から、擬革紙製の煙草入れが広く親しまれたといわれています。一度は途絶えた技術ですが、職人の手によって再興され、現在も手作業で生産されているとのこと。

素材としての特徴は、紙でありながら革のような質感を持ち、しなやかで折りや曲げに強い点です。使い込むことでシワや色味が変化し、一つひとつ異なる表情へと育つとメーカーは説明しています。

内装には、表情豊かなシボを持つイタリア産のクロムレザー「アドリア」を採用。金具の跡がつきにくい当て革を備えています。リング機構はドイツ・KRAUSE社製で、バイブルサイズは16mm、ミニ6・M5サイズは13mmです。

ラインアップはバイブル、ミニ6、M5の3サイズ展開で、カラーは深みのある紫がかった紺色「紫紺」と落ち着きのある青緑「碧」の2色。2026年7月1日からウェブストアでの予約販売が始まり、7月11日・12日の「趣味の文具祭2026」での先行販売も予定されています。